ブランドテ(態)とは、その人の立ち方と、そこから伝わる感じのことです。TAEGAにとって帽子は小物ではなく、その文を終わらせる句点です。
名前
同じ服を着た二人のちがいを、そう呼びます。買えるものではなく、比率から出てきます。そして最後に身につけたものが決め手になることが多い。その最後の一枚が、TAEGAのつくるものです。

最後の一枚で、印象は決まる
「いい帽子は目を引きません。かぶった人を引き上げます。」
Fashion Group TAEGA · デザインスタジオ
考えかた
三つの基準
この三つを通らないと、商品にはなりません。
01
一センチで言い合いになります
帽子は顔のすぐ上に乗ります。クラウンが一センチ深いとあごの線が短く見え、つばが一センチ長いと視線が横に広がります。頭は人それぞれなので、型ごとにクラウンの深さとつばの長さの比率をゼロから決め直しています。
02
正面は半分でしかありません
正面だけで考えた帽子は、横を向いた瞬間に崩れます。サイドのパッチ、後ろの刺繍、内側のラベル、汗止めの始末——見えないところが、長く持つ価値を決めます。
03
飾るためのものではありません
汗と風と、鞄の底に耐えられないなら帽子ではありません。畳んで出しても形が戻る。ひと夏越えても色が生きている。それをTAEGAは品質と呼んでいます。
つくりかた
夏は風の通り道をつくる仕事。通年のラインは、色をどこまで褪せさせていいかを決める仕事です。洗いは色を抜くためではなく、綿の目を寝かせるため。刺繍に影が出るのは、下に一枚多く敷いたときだけです。外から見えるのは一枚でも、その裏にはこうした判断が積み重なっています。
14かたち
53カラー
2ライン



